安全なペットフードの製造に関する実施基準
具体的なペットフードの安全性確保への取り組みとしては、『安全なペットフードの製造に関する実施基準』を
平成18年（2006年）の4月に業界自主基準として設定し、会員の各社に対する自主基準の遵守と普及に努め、
また、会員への安全に関する各種情報の提供も逐次行ってきました。 その後、平成20年に施行された
「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」に則った下記のマニュアルが農林水産省より発出されましたので、
以下農林水産省のホームページより各マニュアルをご確認ください。
ペットフードの安全関係（ペットフード安全法 事業者のみなさま向けページ）
https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/petfood/
1. 安全なペットフードを供給するために
2. ペットフードの適正製造マニュアル
3. ペットフードの衛生管理マニュアル
なお本協会の『安全なペットフードの製造に関する実施基準』に関しては、ペットフードの安全確保に関する国際的な要求事項の参考として、 またペットフードを輸出する際の参考としてアップデートをしております。
＊なお、本資料は当協会会員向けの内部資料となっており、公開はしておりません。ご了承ください。
目次
第1章 ペットフード安全管理システム
1.1 経営陣の責任とリソース
1.2 トレーサビリティ
第2章 前提条件のプログラム（PRP）
2.1 施設および工場の設計
2.2 設備
2.3 廃棄物処理
2.4 設備・装置
2.5 混合物と均一性
2.6 入荷する原料の管理
2.7 洗浄と衛生
2.8 人員（従業員等）
2.9 再加工
2.10 輸送と保管
2.11 製品の情報
第3章 前提HACCPシステム
3.1 定義、範囲、境界
3.2 HACCPシステム：7つの原則と12ステップ
3.3 危害要因の一覧
付録Ⅰ 欧州のペットフードに関する法律
付録Ⅱ CCPSとOPRPSの実例
付録Ⅲ 望ましくない物質および汚染物質の制限を目的とした納入業者のアセスメント（ECの場合）